普通ならブルーオーシャン戦略ですよね。確かにブルーオーシャン戦略は素晴らしい戦略だと思います。
「誰もライバルのいない青い海で優雅にビジネスをする」
日々価格競争に巻き込まれ、血みどろの海でビジネスを展開している経営者なら誰もが憧れることでしょう。もちろん経営者であればブルーオーシャンを目指して経営を行うべきです。しかしスタートアップの段階で最初からブルーオーシャンを目指す必要はありません。
むしろ最初はレッドオーシャンでいいのです!
最初からブルーオーシャンを目指しても、そこはビジネスとして成立しないから青い海のままだったという可能性もあります。つまり需要が全くないところで需要を作ろうとしても、最初からそれがうまくいくかどうかは賭けに近いということです。経営初心者の起業家が需要の創造を成し遂げるのはそう容易いことではありません。奇をてらわずに既に需要があって、ビジネスとして成立しているもので起業するのが基本です。
レッドオーシャンは確かにライバルは多いです。でもそれだけ需要が多く、ビジネスとして成立しているということです。
レッドオーシャンでのビジネスに磨きをかけ、他と差別化していき、いずれ自分だけの青い海を見つけるというのが王道ではないでしょうか?
まとめ
レッドオーシャンで起業 → その事業で差別化 → ブルーオーシャン